A. 駐車場のシェアリングサービスについてはコラムに記事があります。そちら詳しくご案内していますので、こちらをご覧ください。
“注意すべきこと”についても、同記事に書かれていますが、概略をご紹介します。
高い報酬率には注意
通常利益は稼働させた駐車場収益から業者分を差し引いて振り込まれます。
その報酬率に違いがあり、目安としては50~60%の提示になります。
単純に考えると50%より60%のほうがよいと考えますが、注意が必要です。
例え報酬率が高くても“誰も利用されなければ”収入にはなりませんので“稼働率”は重要です。
利用者数が多いほど利益は膨らみます。
稼働率をあげることのできる業者は、利用客の確保やシステムの利用を増やす為の投資が必要となり、かなりの費用がかかりますので、目の先に美味しい数字をぶら下げることはできません。
逆に稼働率に自信のない企業ほど、高い報酬率をぶら下げてきますが、これには慎重になる必要があるでしょう。
登録会員数とサイトアクセス数を優先する
そこで必要なのは、登録会員数や予約サイトのアクセス数の多寡です。
当然のことながら会員数やアクセスが少なければ予約される方も少なくなりますので稼働率は上がりません。
これを調べて下さい。
実際のサイトの見やすさをチェック(はったりに注意)
最後は実際にサイトを見てください。それが使いやすそうかはすぐわかるものです。たくさん物件があっても“仕込み”であって、ほとんどが使えなかったり、よく見ると価格も安くないなど誤魔化しの手段はあります。
“はったりに注意”としているのは、サイトがカッコ良過ぎるケースです。外見を飾る事ばかりに注力している業者も見られますので、その点は中身をしっかり見るようにして下さい。
さて、どこに依頼するのが良いかとについては、建て前としては、各社特徴もありますし、地域性などもありますので一概には言えないということになろうかと思いますが、現状ではかなり実力差があると言ってもよいかと思います。
この「駐車場シェアリングサービス」という業種は大阪の『akippa株式会社』が始めたものですが、当初から稼働率や会員数、サイトアクセス数の確保に力を入れているので、稼働率では他社の4~12倍、サイトアクセス数も4~5倍の開き(駐車場新聞調べ)があります。
また同社は多くの企業から億単位の資金調達を得ている(新聞紙上などの公表)などの優位性がありますので、現状ではこちらのご利用が有利になると思います。