駐車場シェアリングサービス業界初!駐車場シェア専用保険の意義
akippa株式会社は昨年10月に業務提携したSOMPOホールディングス株式会社と共同で、利用した駐車場内での事故のうち、ユーザーの自動車保険の適用外となった場合に備えて、業界初の「駐車場シェア専用保険」を開発。2020年6月1日(月)の駐車場利用分から適用となることを発表しました。両社は「これによって、シェアリングサービスは、安心の時代に入った」としていて、事故やトラブル時の不安を取り除く方法の一つとして注目されています。 駐車場シェアリングサービスについては、利用者、提供者共に「事故やトラブル時の対応 …
akippa 累計登録会員数が「150万人」を突破!この数字から読み解くakippaの現状と課題
都心部で駐車場を…。それも長時間となると、ストレスも並大抵ではありません。ちょっと間違えば諭吉が飛んじゃうことだってある。そんな時、やはり役立つのはakippa。すでに追従者はほとんどなくなって“超一強”状態。最近では、シェアゲートで機械式駐車場対応システムを開発したり、スマートスタジアムでイベントの混雑を緩和したりと八面六臂の大活躍をみせています。 先日もakippaアプリで1日駐車場を検索していたら、中堅ホテルチェーンが駐車場の貸し出しを始めたのを見つけました。都心の中心部にまだまだ駐車スペースを提供 …
社団法人シェアリングエコノミー協会に期待すること
“akippaの CEO、金谷元気氏が一般社団法人シェアリングエコノミー協会の幹事に就任”という記事をみました。金谷氏はakippaで他社とは違った視点で駐車場シェアリングサービスの仕組みを作り上げ、業界のリーディングカンパニーに上り詰めた感がありますが、残念ながら資金調達は進むのですが、いくらベンチャー企業とは言え、本業の数値の改善に問題があります。氏がシェアリングエコノミー協会の幹事の立場で多くの方と問題を共有するなかで、事業改善の道筋に到達していただければと願います。 “シェアリングエコノミー協会の …
akippaが経済産業省のスタートアップ企業支援プログラム「J-Startup」に選出!にみる、日本の危うさ
経済産業省の推進するJ-Startupは、日本のスタートアップ企業の育成支援プログラムで、昨年、日本のスタートアップ企業10,000社から92社が選出されていましたが、今回新たに49社が追加で選出され、駐車場関連では“駐車場予約アプリakippa”が選ばれました。しかし、これについて駐車場新聞では、別の視点をしてきしたいと思います。 例えばこれについて、同社の金谷社長は「私たち困りごと解決企業が世界一になることで、世の中はより良くなると思います。今後も世界一を目指してサービスを提供してまいります。」という …
東京五輪で駐車場が足りない!?駐車場対策協議会発足とその背景
国土交通省は5月29日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会での駐車場不足が見込まれるため、対策を協議する「駐車場対策協議会」を発足させると発表しました。 正式には「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する駐車場対策協議会」といい、その目的は、この期間前中後の輸送対策として、「働きかけによるTDM」「事前予約システムの導入やパークアンドライドの促進」なのだそうです。 しかし、残念ながら、この発表を肯定的に受け取る訳には、なかなか行かない背景があります。何故今になって“協議会発足”なのか …
akippaがIoTの「シェアゲート」で「JPBアワード2018」の最高位賞を受賞!
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、JPBアワード2018(主催:一般社団法人 日本パーキングビジネス協会)において「JPBアワード2018 ベストセレクション」を受賞しました。これは日本パーキングビジネス協会が毎年開催する表彰制度で、協会に加盟する会員各社からの投票により決定します。今回akippaは中でも最高位の受賞となりました。 極めて高いシェアゲートの可能性 「シェアゲート」とは駐車場入口のゲート機械に取り付けるIoT端末です。 akippaにとっては、複雑なゲート式 …
会員数100万人突破のakippa。新サービス「先行予約オプション」は何を意味する?
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、会員向けの新サービスを開始することを発表しました。サービスの名称は「先行予約オプション」で、11月30日からサービスが始まりました。(Web版のみ。アプリ版は12月中旬から) では、そのサービスのコンテンツとは何か。簡単に言うと、「駐車場を通常より先行して予約できる新サービス」です。 例えばakippaは、スポーツやコンサートなど周辺の交通機関の混雑が予想されるイベントでの需要が高いと言われています。その …
“理想と金儲けの綱引き?”。“シェアリング社会の実現”に、新たな“AI”の壁が出現。
AI(人工知能)の導入で、シェアサービスが様変わり?需要に合わせた価格変動は是か非か。 シェアリング社会への移行は、コインパーキングの乱開発や無駄なドミナント戦略による物価の高騰や、社会環境の破壊を食い止めるための社会の挑戦です。 しかし、そのことは国民生活の為にはなりますが、同時に大企業の収益の縮小も意味します。これまででも徐々に骨抜きにする流れが止まりませんでしたが、新たな既得権益勢力からのニュープレーヤーが参画のではと話題になっています。 昨今はやりのAI(人工知能)の導入がそれで、“ダイナミックプ …
駐車場予約アプリ「akippa」。登録会員数100万人突破! その陰でくすぼり続ける批判評も…
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社では2018年11月7日(水)に累計会員数が100万人を突破したことを発表しました。また同社では、100万人突破を記念したサンクスサイトも同時に公開しています。 akippaに関しては、駐車場のシェアリングサービスのリーディングカンパニーとして、トップをひた走っていて、これほど短期に100万人の登録者数を越えたことはさほど驚きではありません。 今後も会員数は順調に伸びて行くのは間違いのないことでしょう。 シェアリング業界からは、期待外れの声も… …
豊洲市場が開場。初日に2時間の大渋滞の正体は?
豊洲市場が、2年を越える、よく分からない騒動の末、ようやくオープンしました。 “よく分からない”と言ったのは、築地を2分するような様々な問題があったと言われていますが、駐車場新聞の知る範囲では、これらの問題の深層や検証もされた形跡もなく、また解決したような経緯も感じられない中、2年の間、事実上放置されていたからです。 その間、膨大な額の調節費が市場関係者に亘った訳ですから、これって要するに市場関係者に税金でお小遣いを払ったと言われても仕方がないのではないかと感じます。 とかく築地の移転問題では、このような …
駐車場シェアの『akippa』と『Smart Parking』競合企業が理想実現のために業務提携を発表
akippaプレスリリースより 駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa 株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)と駐車場シェアリングサービス「Smart Parking」やコインパーキング検索アプリ「パーキングライブラリ」を運営する株式会社シード(代表取締役: 吉川幸孝)が、駐車場シェアビジネスの進化を実現するために、競合を越えて業務提携をすることを発表しました。 ちょっと聞くだけでは、普通に業務提携するという事実を知るだけですし、少し経済に詳しい方ですと、どちらが傘下に入るのかという …
潮流が変った。全国で深刻化するコインパーキングの稼働率”激減”現象。
地震の後の“専門家”がそうですが、何事も後付けで説明をするのは簡単です。 市場全体の流れの中から“兆候”を察知して、そのあとに起こる必然を推測するのは難しいものです。 しかし見るべきところを曇りのない視点で見ていると未来の予測は比較的簡単と言えます。 その前提で見ると、全国でコインパーキングの稼働率が激減していると言えます。 ここで激減と表現しているのは、“現状では比較的穏やかな変化であるが、このあと一気に症状が悪化してくる”ことが推定されるという意味です。 ドミナント戦略で普及してきたコインパーキング …
次世代のモビリティプラットフォームを創る「akippa」8.1億円の増資、総調達額は24億円に
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長: 金谷元気)は、このほど、既存株主の住友商事株式会社の他、日本郵政キャピタル株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、ニッポンレンタカーサービス株式会社、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、中部日本放送株式会社、千島土地株式会社を割当先に、第三者割当増資による8.1億円の資金調達を実施しました。 akippaは、駐車場予約アプリの運営を柱にしてきましたが、以前から、その先にあるMaaS(Mobility-as-a- …
akippaが懸案だった難問を克服。「シェアゲート」でいよいよ「ゲート式駐車場」にも対応可能に。
9日、akippa株式会社はこれまで不可能と思われていた、駐車場シェアリングサービスのゲート式駐車場での利用が可能となったことを発表しました。 駐車場シェアリングサービス業界では、これまでそのシステムがスマホでの予約(事前決済)を前提にしているため、現地での使用後に現金精算する方式のうち、ロック式の対応はできていたのですが、ゲート式に関しては、別途機器の設置などが必要と考えられていて、実現不可能と言われていました。 しかしこのほどakippa株式会社は「シェアゲート」を完成させ、この難問を実現。 これは従 …
“駐車場の美観問題”。京都市の“コイン駐車場の緑化パートナー制度”導入に懸念も
京都市が導入した“罰金規定を織り込んだコイン駐車場緑化パートナー制度”は、今後注目されるものとして、全国への広がりが期待されていますが、これについては、導入を評価する半面、形式的な馴れ合いにならないことを懸念する声もあります。 京都市はこれまで、明確な緑化計画を立ててきましたが、結果的に失敗に終わっています。 それだけに、今回、これまでの政策を強化するのではなく、代表的企業4社だけに絞ったパートナー制度としたことは、手法にこだわらない柔軟な対応と一定の評価をする声がある反面、不自然な業者選定であるとの反論 …
京都市に罰則規定を伴った“パーキング緑化目標パートナー制度”が導入される
京都市は予てからの懸案であった市内の緑化計画の中で、近年ヒートアイランドの原因ともなっていたコイン駐車場について、罰金規定を盛り込んだパートナー制度を導入します。 京都市内に多くコイン駐車場を運営する代表的企業4社を対象としてスタートされますが、将来的には制度範囲の拡大も範疇にしていると考えられる。こうした取り組みはその規模から見ても全国でも珍しく、今後観光都市だけでなく、全国にその広がりが期待されます。 コイン駐車場に緑化目標 京都、未達成なら「罰金」も 京都市都市整備公社が経営する駐車場。すでに一部で …
akippaの最新業績について最新の評価「駐車場シェアサービス akippaの将来性への高い期待」
インターネットメディアサイト「ITmedia NEWS」の決算ピックアップの4月17日記事で、akippaに対する冷静な分析を掲載しています。 この記事では、業界の変化の予兆と、駐車場シェアリングサービスの飛躍への予感と共に、akippaの企業としての将来性に対する高い評価が述べられています。 記事の題名は「業界首位”へあと一歩、駐車場シェアサービス「akippa」に迫る脅威」となっていて、以下の記事で、全体が把握されています。 akippaは2009年設立。もともとは携帯電話や求人広告の販売代理店事業 …
【ミサワホーム不動産・ドコモ】全国で本格的な駐車場シェアリングサービス事業が胎動を始める【スマートパーキング】
ミサワホーム不動産がドコモのスマートパーキングのシステムを活用して、集合住宅の空き駐車場を時間貸しする“駐車場シェアリング事業”への参入を発表した。 ただ、中身を精査すると仕組みの導入にはかなりの初期コストや運営コストがかかったり、大手企業数社が絡むことでの提供価格の高騰もみられ、せっかく進んできている“駐車場シェアリングサービス”の流れに逆行するという指摘もある。 最近急激に加速する“駐車場シェアリングサービス”だが、市民への認知度も低く、またその仕組みも様々で、今回のような大手企業のシェアリングサービ …